劇団BBB
劇団BBBの皆様に、宇崎真里愛がインタビューしました☆
コンセプト
宇崎:ズバリ、BBBのコンセプトを教えてください!
古賀:昭和のにおい、クールジャパンの復活がテーマですね。ドリフ世代の笑いを意識しつつ、若者にも楽しんで頂ける脚本づくりを心がけています。
山下:3人のキャラがはっきりしているので、見ている方に分かりやすいと思います。僕はしっかり者役、山下さんはアイディアが豊富だし、古賀さんは勢いがあるので、
宇崎:誰がボケで、ツッコミなんですか?
BBB:全員ボケだよね(苦笑)見てくれる方につっこんで頂ければ幸いです。
齋藤:いい意味でも悪い意味でも(笑)3人集まると笑っちゃいます。みんなキャラが独立してるよね。
古賀:3人集まれば「何かできそう」っていう根拠のない自信みたいなものはあります。
山下:うまくいってんのか!?(爆笑)でも、そういった自信があるのは大事だよね
チーム名の由来
宇崎:劇団BBBってとても親しみやすい名前ですよね。ずっと気になってたんですけど「BBB」って何かの略なんですか?
古賀:僕たち3人とも出演させて頂いた、スカパー!ドラマ「ブルーブラッディドールズ」という作品で出会ったことがきっかけです。
齋藤:アイドルとなり東京を守るために戦うドールの女の子たちがテーマの作品で、僕たち3人は、ドールたちを見守ったり、時には敵にもなった、人間役で出演させて頂きました。それで「ブルーブラッディボーイズ」だねって話をしていて。しかし、監督のお話で、「ドールに男子はいない」という衝撃の事実を聞き(笑)「ブルーブラッディボーイズ」にはなれませんでしたが、その響きが気に入っていたので頭文字をとって「BBB」として定着しました。
いい意味での「バカさ」がある
古賀:「コンセプト」が何かっていうと・・・
山下:「祭り」じゃない?
宇崎:「祭り」???(笑)
古賀:いい意味での「バカさ」みたいなものは常に意識しています。見てくださる方の日常に笑いを届けたい。最初はドリフをテーマにしていましたが、最近は若い子も見てくれるようになりました。ドリフを知らない世代にも、そういった文化だったり、昭和のにおいを感じてもらいつつ、新しいものを発信していけたらと思っています。「古き良き時代のバカ」を全力で演って行きたいと思っています。
これでいいのだBBB
宇崎:BBBのキャッチコピーってあるんですか?
山下:これでいいのだBBB
齋藤:僕らの半分はバカでできてる
山下:残りの半分は「お母さんの愛情」(笑)
古賀:「心」ですかね
山下:「スリルとサスペンス」!?
キャラクターの作り方
山下:俺はやっぱり、ドリフを意識しつつも、お笑い芸人さんのネタをたくさん観てる。サンドウィッチマンさん、中川家さんのネタをよく観ますね。あとは、アーティストのライヴを観にいったり、お笑いライヴも行きます。
齋藤:リーダー(山下)は勉強熱心だよね
山下:「オレ、最高!」って思いながら演るのが大事だと思います。
齋藤:ショーンBBBは、真里愛さんのアドバイスのおかげでキャラが進化しました。最初に見てもらった時、「アメリカンな感じにしたらどうですか?」と言って頂いてから、ジャパネット高田さんだったり、海外のショッピング番組を観たりして、役作りをしました。
宇崎:齋藤さんは渋い声から爽やかな声まで、多彩に演じ分けられるのが魅力だと思っていて。せっかくだからもっと振り切ったキャラクターを演ってもらったら面白いんじゃないかなと思って、勝手ながら提案させて頂きました。あの脚本は今後もシリーズ化希望です(笑)
宇崎:結婚式のネタは古賀さんが脚本を書かれていますね。思いついたのはどういうきっかけだったんですか?
古賀:二人(山下&齋藤)が新郎新婦やったら面白そうだなと思って。
宇崎:「ブルーブラッディドールズ」でおなじみのナンシー(山下演じるオネエな振付師)も登場してますね。
古賀:山下さんにとってナンシーは役者として分岐点ともなったキャラクターだと思っていて。
宇崎:スタジオでお会いするみんなが、山下さんのこと「ナンシー」って呼んでますよね。それほど、みんなに愛されるキャラクターになったということですね。
山下:自分が頂いた役が今でもみんなの中にあるっていうのはとても嬉しいことです。メイクも慣れてきて、ドラマの時よりも濃くなりました(笑)
宇崎:で、コンセプトは・・・?
古賀:色々やっていく中で決めたいと思います。
山下:決めてないほうが自由にやれていいと思います。
古賀:たくさんの人に見て笑ってもらえたら嬉しいです。